【株式会社増資の登記】
履歴事項全部証明書に記載されている登記事項のうち、資本金の額に変更があった場合は、その変更登記をしなければいけません。
その場合、同時に発行済株式の総数の変更も行うこととなります。
当事務所はデットエクイティスワップ（ＤＥＳ）にも対応しております！！
ＤＥＳとは、金銭債権を現物出資することによって増資するスキームです。近年良く用いられているのが、社長の会社に対する個人貸付金で、金銭の支払にかえて増資をする方法です。
現金を用意する必要もありませんし、バランスシート上の負債が減少し資本が増えるため、決算書をきれいにできるメリットがあります。
手続きの流れ
- 面談
登記事項証明書、定款、株主名簿などの株主構成の分かる資料をもとに、出資者、増資額、増資方法などを打合せさせて頂き、必要書類及び御見積りをご提示いたします。 - 増資の決議
株主総会の決議によって詳細を決定します。 - 出資の申込み
申込み日までに出資者に申込みをしてもらいます。 - 出資の割当て
当事務所では、申込み、割当てに替えて総数引受契約によって手続きを簡略にすることも可能です。 - 出資の履行
当事務所では、申込み証拠金扱いによって、出資履行に柔軟に対応できます。
現物出資による増資であれば、出資財産額によっては検査役の調査や弁護士等の証明書が必要になります。ただし、ＤＥＳであれば、会計帳簿を添付すればそれらは不要となります。 - 登記
払込み期日から２週間以内に登記します。 - 完了
登記事項証明書をお渡しいたします。
費用について
司法書士に依頼した場合の費用は、「司法書士の報酬」と「手続きに必要な実費」があります。
実費とは、登録免許税等の税金や、戸籍謄本等の役所へ支払う手数料などご自身がされても必ずかかってくるお金のことです。
司法書士の報酬の目安 （消費税抜き表示です。）
増資の登記 ５万円
以上は目安であり案件によって料金は異なるため、ご依頼いただく際にきちんと実費を含めた費用をご説明し、ご納得の上、業務を進めさせて頂いております。御見積は無料でさせて頂いておりますので、お気軽にご連絡ください。